スキーを楽しんだ後のウェアのお手入れ、みなさんはどうしていますか?スキーウェアを丁寧にケアすることで、きれいな状態で長く着続けることができます。
汗や雪の水分が残ったままウェアをしまっておくと、気づかないうちにシミやカビが発生してしまう可能性があります。だからこそ、正しいお手入れ方法を知っておくことが大切です!
この記事では、スキーウェアを清潔に保つためのクリーニング店の選び方から、普段のお手入れ方法までわかりやすくお伝えします。大切なウェアを良い状態で保つためのコツをぜひ参考にしてくださいね。
スキーウェアは専門的なクリーニングがおすすめ

スキーウェアの汚れの種類と影響
スキーウェアには、様々な汚れが付着します。特に目立つのが汗、泥、リフトの油などによる汚れです。
汚れを放置して収納してしまうと、以下のような問題が発生する可能性があります。
ウェアの機能性と品質を長持ちさせるためには、付着した汚れをしっかり落とすことが重要です。
自宅での洗濯によるリスク
家庭での洗濯は、スキーウェアにダメージを与えてしまう可能性があります。撥水加工や防水加工が劣化したり、生地を傷めたりするリスクがあるのです。
大切なスキーウェアを長く着続けたい場合は、専門のクリーニング店に依頼することをおすすめします。専門店なら、ウェアの素材や加工を考慮した適切な洗浄方法で対応してくれますよ。
スキーウェアのクリーニング時期

スキーウェアのクリーニングは、シーズン終わりに行うのがベスト。使用するたびにクリーニングに出してしまうと、洗浄による生地へのダメージが重なってしまうからです。
製品によって異なりますが、スキーウェアの撥水性能は使用開始から3ヶ月~1年程度で弱くなっていきます。クリーニング時に撥水加工のオプションを選択することで、次のシーズンも気持ちよくスキーを楽しむことができます。
スキーウェアのクリーニング料金目安

スキーウェアのクリーニング代は、お店によって価格が異なりますが、上着とパンツはそれぞれ2,000~3,000円程度となっています。
撥水加工のオプションを追加する場合は、500円から1,000円ほどの追加料金が必要になります。アウトドア専門のクリーニング店では、高品質な撥水加工を提供してくれるので、弱くなった撥水性能を元の状態に近づけることができます。
人気のスキーウェアクリーニング
スキーウェアの取り扱いがある主要なクリーニング5社について、料金やサービス内容を詳しく比較してみました。
料金とサービスの比較表
会社名 | 白洋舎 | リネット
![]() | クリコム | 洗匠屋 | ドロップルーフ |
ロゴ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
料金(税込) | 店舗:上下4,950円 宅配:上2,585円 下2,365円 | 上 2,420円 下 1,650円 つなぎ2,970円 | 上 3,300円 下 3,300円 つなぎ5,500円 | 上3,300円 下3,300円 | 上下6,930円 上 3,850円 下 3,850円 |
送料 | 8,800円以上で無料 | 8,000円以上で無料 | 4,400円以上で無料 | 利用者負担 | +700円 |
お届けまでの日数 | 店舗:店舗次第 宅配:最短7日 | 最短5日 | 5~14日 | 3週間~1ヶ月 | 2ヶ月 |
特徴 | 店舗・宅配どち らも対応可能 | 初回料金30% OFF | 全品撥水加工 付き | アウトドア 専門店 | 高品質な撥水 コーティング |
これらの中から、特におすすめの2社をピックアップしてご紹介させていただきます。
リネット:お得な料金でまとめてクリーニング

業界最安値クラスの料金設定
比較した5社の中で最も手頃な価格でクリーニングを依頼できます。140cm以下のお子様用ウェアは、さらにお得な子ども料金が適用されますよ。
項目 | 大人 | 子ども |
上 | 2,420円 | 1,694円 |
下 | 1,650円 | 1,155円 |
つなぎ | 2,970円 | 2,079円 |
子ども料金の設定がある業者は珍しく、ファミリーでスキーを楽しむ方には特におすすめです。初回注文では30%オフになるキャンペーンも実施中です。
ドロップルーフ:高品質な撥水加工が魅力

高度な撥水加工技術
独自開発の「弾水コーティング」技術により、弱くなった撥水性能を効果的に回復させることができます。水滴は素早く球状になり、ウェアの表面から落ちていきます。
項目 | クリーニング+撥水加工 | クリーニングのみ |
上下 | 9,900円 | 6,930円 |
上 | 5,500円 | 3,850円 |
下 | 5,500円 | 3,850円 |
一般的なクリーニング店より料金は高めですが、撥水性能が大幅に改善されるため、快適なスキー体験を楽しむことができます。品質にこだわりたい方におすすめのサービスです。
クリーニングまでの正しいお手入れ方法
スキーウェアを長持ちさせるため、クリーニングに出すまでの期間もしっかりとしたケアが必要です。
濡れたウェアは早めに乾燥を
スキー後の濡れたウェアを、そのまま収納するのは避けましょう。風通しの良い日陰で自然乾燥させることが大切です。
乾燥機やストーブでの乾燥は便利に感じますが、生地の傷みや変色の原因となります。少し時間はかかりますが、自然乾燥でじっくりと水分を飛ばすのがおすすめ。
保管場所の選び方
スキーウェアは保温性を高めるため、厚みのある素材で作られています。収納スペースを節約したい気持ちから圧縮袋の使用を考えがちですが、通気性が失われてカビの原因となります。
乾燥後は、ハンガーにかけて風通しの良い場所で保管するようにしましょう。こまめなケアを心がけることで、次回の使用時も気持ちよく着用できます。
大切なスキーウェアを長く使うために
スキーウェアを良い状態で長く使い続けるには、日々のケアとプロによるクリーニングが欠かせません。
スキーウェアの撥水性能は時間とともに弱くなっていきます。クリーニング時に撥水加工を依頼することで、次のシーズンも水をはじく機能が持続し、快適なスキーを楽しむことができます。
日頃からのお手入れと年に一度のメンテナンスで、大切なウェアを長持ちさせましょう。